おいしいご飯の炊き方=土鍋で「つやつやふっくら」
おいしいご飯を食べたい。東京・銀座の東京ガス「スタジオ・プラスG」を借り、家庭でもできる土鍋の炊飯にチャレンジした。
おいしいお米も、炊き方を間違えたら台無し。食感に大きく影響するのはまず水分の管理。といで、すぐ炊くのは厳禁だ。そして、もっと大切なのは火加減。うまく炊ければ、粒が立ったつやつやのふっくらご飯が炊き上がる。土鍋はふたが重くて水分が逃げにくく、うまく圧力が掛かる。蒸らしにも最適だ。
お米もさっと洗ってザルに上げ、土鍋に入れた。お米と水の容量は1対1。水につけておく時間は夏場で30分、冬場で60分。新米はやや短い方がいい。
最初は強火で沸騰するまで10分。この10分がお米の甘みと適度な軟らかさを引き出すポイントだ。その後は弱火で20分。最後に火を止め、しばらく蒸らした。目安は10分程度。土鍋のふたを開けると、あつあつご飯の香りがふわっと広がった。【出典】YouTubeチャンネル『時事通信社/JIJIPRESS』