6月が旬の日本の食材(魚)
6月はさっぱりと食べられる魚が多く、湿気や暑さで食欲が落ちやすい時期にもぴったりです。
旬の魚は栄養価も高く、味も抜群。魚本来の旨味を楽しめる季節です。
日本の6月は「初夏」にあたり、春から夏への季節の移ろいの中で、脂の乗った魚やさっぱりした味わいの魚が多く出回ります。
以下に、日本で6月が旬の代表的な魚を紹介します。
6月が旬の魚紹介
1. あじ(鯵)
特徴:初夏から盛夏にかけて脂が乗って美味。
おすすめ料理:刺身、なめろう、塩焼き、フライ
栄養:EPA・DHAが豊富、疲労回復に良いタウリンも含有
2. いわし(鰯)
特徴:梅雨入り頃から栄養価が高くなる“梅雨いわし”。
おすすめ料理:塩焼き、梅煮、つみれ汁
栄養:カルシウム、ビタミンD、青魚の脂肪酸が豊富
3. かつお(鰹)〈初ガツオ〉
特徴:春〜初夏は「初ガツオ」、さっぱりした赤身が特徴。
おすすめ料理:たたき、刺身、カルパッチョ
栄養:高タンパク・低脂肪。鉄分・ビタミンB群も豊富
4. あゆ(鮎)
特徴:清流で育つ香魚。6月から解禁する地域が多い。
おすすめ料理:塩焼き、鮎ごはん、甘露煮
栄養:ビタミンD、カルシウム、香りの良さが魅力
5. するめいか(スルメイカ)
特徴:肉厚で甘味があり、夏にかけて美味。
おすすめ料理:刺身、炒め物、姿焼き
栄養:高タンパク・低脂肪、タウリンが豊富で疲労回復にも◎
6. はも(鱧)
特徴:関西で夏の風物詩。骨切りの技術が光る魚。
おすすめ料理:湯引き、天ぷら、鱧すき
栄養:ビタミンB群が豊富、上品で淡白な味わい
7. こち(鯒)
特徴:白身の高級魚。クセがなく繊細な味。
おすすめ料理:刺身、天ぷら、唐揚げ
栄養:低脂肪・高タンパク、ダイエットにも◎